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”早食い”は”ゆっくり食べ”よりも、年間で体脂肪約1.5kg分も太りやすい!?

こんにちは!
Nutrifit-Everyday代表、フリーランス管理栄養士の衞藤敬子です。

今週月曜日から42日習慣化チャレンジを開始!
本日で3日目♪今朝は朝ランをして来ました♪
実は夜型だったので、私にとって良い習慣になりそうです(^^)

さて今日は、facebookliveでお話した内容を。

ゆっくり噛んで食べた場合と早食いの場合、エネルギー消費はどれくらい異なるのか?
これを知ると、ゆっくり噛んで食べる大切さを理解できますよ♪


【ゆっくり噛んで食べるvs早食い】エネルギー消費はどれくらい違う?


”ゆっくり噛んで食べた方が痩せやすい”ことは言うまでもないですが、
ではどれくらい消費エネルギーが変わるのか?という研究をご紹介♪

東京工業大学大学院社会理工学研究科の林直亨教授らの研究グループで、
急いで食べるときに比べて、ゆっくり噛んで食べるほうが
食後のエネルギー消費が増加する
ことがわかっています♪

研究内容としては、300kcalのブロック状の食品を下記で食べた場合、
食後安静時の消費エネルギーであるDIT(食事誘発性熱産生)がどれくらい変わるか?をみたもの。

●早食い   :平均103秒(1分43秒)で咀嚼は137回
●ゆっくり食べ:平均497秒(8分17秒)で咀嚼は702回


引用:東京工業大学公式HP ゆっくり食べると食後のエネルギー消費が増えることを発見

食後90分後、食後の消費エネルギー(DIT:食事誘発性熱産生)を確認したところ、

●早食いの消費エネルギー(DIT)
  →→→→体重1kgあたり平均7cal

ゆっくり食べの消費エネルギー(DIT)
  →→→→体重1kgあたり平均180cal


例えば、体重60kgの方の場合、
1日3食早食いか、ゆっくり食べで換算すると

●早食い   :1日3食で、1.26kcal/日
●ゆっくり食べ:1日3食で、32.4kcal/日

つまり、
1日3食ゆっくり噛んで食べるだけで、
約30kcal程の消費エネルギーが増えるということ!

1年間で換算した場合、ゆっくり噛んで食べることは、
早食いの時よりも約1万1000kcalも増やせます♪

これはおおよそ、

体脂肪に換算すると約1.5kg分に相当!

かなり大きいことがわかりますね(^^)

これから夏に向けて薄着の季節。ダイエットや引き締めに入る方も多いかと思います。

食事も運動も大事ですが、より効率的に痩せるなら、
ゆっくり噛んで食べることを意識してみませんか?

目安は1口20〜30回が目安♪
血糖コントロールにも繋がり、若々しいお肌にも必須なことです(^^)

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明日も毎日配信!!
平日は朝7:30から20分程LIVE配信をしていきます。
ぜひぜひ一緒にチャレンジしませんか?コミュニティの参加もお待ちしています♡
*clubhousでの連動もしています^^

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▼無料facebookグループの詳細はこちら▼
https://nutrifit-everyday.com/1151/
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